初心者が自力でくすぐりゲームを作成できるツールまとめ

くすぐり創作のなかでも一際ハードルが高いゲーム制作。さまざまなソフトウェアが出回っているものの、手の出しやすさはピンキリです。そこで、初めての方でも使いやすいおすすめをご紹介します。

RPGやノベルなどのストーリーがある作品を作る場合、小説執筆で使うツールも役立つためご参考ください。

参考:
くすぐり小説を書く時に役立つツールまとめ

圧倒的な数のくすぐりRPGで使われている2大ソフトウェア

くすぐりゲームの中でも1番数が多く、また人気のジャンルはRPG(ロールプレイングゲーム)です。そして、ほとんどのくすぐりPRGは、次の2つのうちどちらかを使って作られています。

多くの方が使っているということは、それだけ初心者でも手を出しやすいということです。

有料だが初心者にも抜群に優しい「RPGツクール」シリーズ

エンターブレインが開発している「RPGツクール」シリーズは圧倒的なシェアを誇ります。分かりやすい操作画面や豊富な素材など、くすぐりゲーム制作の初心者が触るには最高です。

最大の弱点は有料ということ。新作なら9,000円近くになります。中古やセールなどを利用して上手に手に入れましょう。

「とにかく簡単に作れるものが良い」という方におすすめ。反対に、「1円もお金を掛けたくない!」という方は、後述する「ウディタ」のほうが良いでしょう。

シリーズの中で迷った時は新作か1つ前が無難

ツクールには「VX」「MV」などさまざまなバリエーションがあり、機能が大きく変わります。

「どれを選べば良いのだろう?」と思ったら、公式サイトの比較表を参考にしてみてください。ただし、古過ぎるものは生産中止になっており、中古やオークションなどから高値で買わなければならないこともあります。

新しいもののほうが機能が充実しているため、どうしても決められない時は次の2択で決めましょう。

・新作:機能が豊富でいろいろなことができる
・新作の1つ前:素材や情報が出回っており、ある程度値下がりしている

無料だが初心者には難しい「ウディタ

WOLF RPGエディター(通称、ウディタ)」は「SilverSecond」という日本の同人サークルが作ったツールです。無料だということが何よりも大きなメリット。お金を掛けたくない方にはこれ一択となるでしょう。

また、専用の言語(スクリプト)を書き加えることで、ゲームの根幹部分も自由にカスタマイズできる点が魅力です。スクリプト自体はツクールにもありますが、ウディタはさらに自由度が高め。RPGエディターと言いながら、アクションやパズルもお手の物です。

一方で、このように自由度が高いために、1からゲームを作るのがとても難しいというデメリットを抱えています。また、デフォルトでは素材がほとんどなく、自分で探す、もしくは作る必要があります。

しかし、簡単なゲームならスクリプトを弄らなくても実現できますし、ネットには素材や講座が充実しています。

そのため、「マニュアルを見ながらじっくり取り組める」という方にはおすすめですが、直感的な操作性を求める方、素材集めが面倒な方にはおすすめできません。

その他、同人で多いゲームジャンルの作成支援ツール

くすぐりゲームの大部分が上述したツクールかウディタで作られています。しかし、ソフトウェアはそれだけではありません。

そこで、おもに同人のアダルトゲームという範囲で、他にどのようなものが使われているのかをご紹介します。

ノベルゲーム作成支援は「LiveMaker」など多数

テキストとイラスト、サウンドだけでゲームのほぼすべてを演出するノベルゲームは、初心者にとってもハードルが低いジャンルです。

くすぐり創作者にとっては、フェチ心を掻き立てるイラストなど、素材をどのようにして調達するかが最大の問題になるかもしれませんね。

LiveMaker
とても見やすく作りやすいと評判です。

これ以外にも、同じようなツールが数多く出回っています。

SRPGはツクールからも制作可、専用ツールもあり

チェスのようにキャラクターを動かして戦闘をするSRPG(シミュレーションロールプレイングゲーム。商用では「ファイアーエンブレム」シリーズが有名ですね。

上述したツクールにスクリプトを適用させて、SRPG化させるという方法がもっとも多く使われています。

SRC
キャラクターやストーリーなどをテキストで作ります。それぞれの要素を自由に作り込め、できることの幅はかなり広めです。

ただし、作成方法も操作画面も少し荒削りで、また遊ぶ側がSRC本体をダウンロードする必要があり販売には向きません。

SRCを使った同人ゲームが多数公開されているサイトもあるため、参考にしてみてください。

くすぐりゲーム制作初心者ならツクールかウディタがお手軽

その他、知識や技術があるならHSPやJavaなどのプログラミングを使ってみる、ブラウザで動くFlashを作る、Unityなどのエンジンを使ってみるなどの方法があります。
(HSPでは、実際にくすぐりゲームが作られているようです)

しかし、初心者にはどれも敷居が高いもの。「初めてくすぐりゲームを作ってみよう」という方なら、多くの方が経験しているツクールやウディタが1番おすすめ。多くの方が経験しているということから、分からないことがあったら相談することができるためです。