拘束はくすぐりプレイのお供 事件・事故を防いで安全に楽しむ

拘束はくすぐりプレイのお供 事件・事故を防いで安全に楽しむ

拘束なくしてくすぐりなし。手足を動かせずまともに抵抗できない状態でくすぐる、もしくはくすぐられる快感と興奮は格別です。しかし、拘束は時に重大な事故・事件を引き起こす危険なものだと肝に銘じましょう。

くすぐりプレイ中の拘束で起き得る事件・事故一覧

怪我
特に注意したいものは麻痺骨折。前者は長時間神経が圧迫されることで、後者は無理な体勢をすることで起こります。

また、天井から吊り下げるなど高度な拘束になると、紐が切れる、金具が外れるなどで落下する恐れも。それが原因で、上記以外にも脳震盪やムチ打ちなどを起こすことがあります。どれも下手をすると後遺症が残る恐れがあります。

内出血や痣などの軽いものなら後遺症が残ることはほとんどありませんが、それでも人には見せられないもの。「変なことをしているな」と思われるぐらいならまだマシ、時にはそれ以上にあらぬ誤解を掛けられてしまうかもしれません。

過去にも、SMに興じた女性が知人に「虐待されているのではないか?」と勘違いされて、警察に通報されたという珍事があるようです。こうなっては一生残る大恥ものです。

窒息・過呼吸
くすぐりプレイにおいて、受け手はほとんど絶えずに笑い続けています。当然呼吸が苦しく、それにより窒息や過呼吸を起こすことがあります。拘束によって息をしにくい体勢を取ったり、口枷を付けたりすると危険度は一層上がります。

盗難・レイプ
上記はどれも過失ですが、これは故意です。拘束されれば当然身動きが取れません。悪意のある人が相手なら、それを良いことに何をされるか分かったものではありません。

くすぐりプレイで死亡させてしまった時の罪は2種類?

もしも上記のような事故・事件の加害者になったら? 過去にくすぐりプレイで笑い死にしたという事例はないようです。

しかし、SMプレイ全般では多数の窒息事故が起きています。その時の罪状は、おもに「傷害致死罪」「過失致死罪」の2つです。ここに、参考になるニュース記事があります。人によってはショッキングに感じる内容も書かれているため、自己責任の上で閲覧してください。

拘束は危険なもの。しかし、だからと言って「するな」とは言えません。充実したくすぐりライフを送るために不可欠だという方はたくさんいるはずです。それなら、せめてトラブルを起こさないよう十分注意した上で行いましょう。

安全にくすぐりプレイを楽しむために必要な4つの心得

拘束を許すのは信頼できるパートナーにだけ
特に受け手の方は、事件の被害者にならないよう相手をよく選びましょう。この線引きはあくまでも自己責任ですが、たとえば「ちょっと話したことがあるだけ」という人に身体を任せるのは危険です。

責め手こそパートナーの身体を思いやる
トラブルの被害者はほとんどが受け手です。そのためか、責め手が「これぐらい大丈夫だろう」と油断してしまいがちです。意図せず加害者とならないためにも、しっかりとパートナーを守りましょう。

事前にプレイのボーダーをしっかり決めておく
「くすぐりプレイ」という言葉の解釈は人それぞれです。たとえば、「胸や秘部に触るのはありか?」「服を脱がせるのは?」「挿入は?」「他のSMプレイは?」など。

この認識にズレがあると相手に不快感を与える他、レイプの疑いを掛けられるなどのトラブルが起こり得ます。

自分がしたいことがあっても、相手が同意するとはかぎりません。かならず事前に「どこまでならOK」というボーダーを話し合っておきましょう。

ここで万が一決め漏れがあっても、場の勢いに任せてはいけません。多少雰囲気を壊すことがあっても、その場で話し合ったほうがマシです。

セーフワードを徹底する
何か危険を感じた時はすぐにプレイを中止しましょう。それを確実にするためにも、セーフワードは重要です

注意点は、ギャグボールなどの口枷を取り入れる時。受け手が何も話せない状態になるため、責め手が一層相手のことを気遣う必要があります。

適切な道具選びで安全なくすぐりプレイを実現

怪我を起こさないためには、気遣いだけでなく拘束具の選び方も重要です。初心者は摩擦が少ない素材のもの、圧迫感の少ないものなど、身体に優しいものを使いましょう。

「拘束のないくすぐりは退屈だ!」そう思う方は多いはず。そこで「こんなはずじゃ」とならないよう思いやりの心を持ち、しっかりと準備してから臨みたいですね。